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7
「今日さ、部活の打ち合わせもあったけどさ。雪菜に相談してたんだ。やしなのこと」
丈が照たように頭をかく。
「そうなんだ」
「でも、雪菜の姉だとはびびった」
「…あたしも」
まさか、この家に丈がきているだなんて。
でも、そのおかげかな?
丈と仲直りすることができた。
いま、本当に幸せ。
…丈。
絵里香さんじゃなくて、あたしを選んでくれてありがとう。
本当にうれしいよ。
また、丈と付き合えるなんて。
離したくないよ。
もう、ずっとそばにいたい。
「ところで絵里香さんは?大丈夫なの?」
これは重要問題だから。
あたしにとっての天敵はやっぱり絵里香さんだ。
「絵理香にはキッパリ言ったんだ。『やっぱ、俺は絵里香のそばにいるべきではないって。俺はやしなのそばにいたいんだ』って…」
…丈。
その言葉。
うれしかった。
何よりの宝物だよ。
…ありがとう。
今夜はいい夢見れそうだよ。
大好き。
「丈…大好き…」
あたしは丈に抱きつく。
「…なんだよ」
ちょっと照れ屋の丈。
…かわいい。
そして、あたしたちはキスをした。
できなかった分を埋めるように。
キスをしたんだ。
「俺もどんだけやしなが大切か分かった。もうやしなのこと見失わないから。離さないから」
「…丈…」
あたしが丈の名前を呟くと、丈があたしの手をきつく握った。
「誰が何て言おうと…やしなは最高の女だよ。ってか誰にも言わせねぇけどなっ!」
丈が舌をペロっと出す。
…丈。
幸せをな時間をありがとう。
幸せな一時をありがとう。
初めて付き合った相手が丈で本当によかった。
…大好き…
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丈が照たように頭をかく。
「そうなんだ」
「でも、雪菜の姉だとはびびった」
「…あたしも」
まさか、この家に丈がきているだなんて。
でも、そのおかげかな?
丈と仲直りすることができた。
いま、本当に幸せ。
…丈。
絵里香さんじゃなくて、あたしを選んでくれてありがとう。
本当にうれしいよ。
また、丈と付き合えるなんて。
離したくないよ。
もう、ずっとそばにいたい。
「ところで絵里香さんは?大丈夫なの?」
これは重要問題だから。
あたしにとっての天敵はやっぱり絵里香さんだ。
「絵理香にはキッパリ言ったんだ。『やっぱ、俺は絵里香のそばにいるべきではないって。俺はやしなのそばにいたいんだ』って…」
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その言葉。
うれしかった。
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…ありがとう。
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あたしは丈に抱きつく。
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できなかった分を埋めるように。
キスをしたんだ。
「俺もどんだけやしなが大切か分かった。もうやしなのこと見失わないから。離さないから」
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「誰が何て言おうと…やしなは最高の女だよ。ってか誰にも言わせねぇけどなっ!」
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